工夫や改善が成果に
        直結するのを実感

以前、小売店の精肉部門で働いていた時、お肉の大きなブロックが目的に合わせて小分けにされていくさまが、言葉で表しにくいのですが、「面白いな」と感じた時がありました。そんな経験もあり、お肉を扱っているミートランドに興味を持ちました。

面接の印象は、事務所がキレイ、雰囲気も明るく、働いている人にも活気があるな！というもの。
はじめてあった社長は「やさしい方だなぁ」という印象を持ったのを覚えています。
「ここで仕事をしたいな」と強く感じました。

入社後は、大手食品メーカー向けに冷凍食品の原料加工を担当、作業工程の改善活動なども行いました。
工夫や改善が成果に直結しているということを感じられて、面白かったですね！

そして、少し前から当社のオリジナル商品である山形牛ユッケを担当することになったんです。力が入ります。

お肉の生食加工が出来る会社は、日本に5社しかないんですよ。それだけのインパクトがある技術と商品を担当する事ができて嬉しいですね。

今は商品の理解、製造工程の把握に全力を注いでいますが、それが終わったらまずは関東圏から顧客開拓をしたいです。

競合となる会社が5社しかいないのに、まだ当社がアプローチしていない会社は数多くあります。そこにはとても広い市場が広がっているのです。

これは、ものすごいチャンスだと思いませんか？

仕事をしていて
  楽しいと感じる瞬間は？

ユッケをどのように売ろうかな、と考えている時

当社は生食用食肉加工という他社には無い強みがあり、山形牛ユッケという独自商品を持っています。
これをどのようにしたら拡売していけるかなぁ、と考えているのが楽しいです。

有名焼肉店や大手チェーン店に置いてもらって、もっともっと多くの人に私達のユッケを食べていただきたいなぁ。

自分の気付きで業務が改善され、売上アップにつながった時

以前担当していた、大手食品メーカー向け冷凍食品の原料加工の話になるのですが、そこでは加工する量を増やせば増やした分だけ、売上や利益が増えていく、という単純明快で当たり前な事が体感できました。
昨日は5トン加工したけど、今日6トン加工できたとしたら、売上が1.2倍に。
すごくないですか！

だから色々考えました。
お肉をカットするときは、冷凍したお肉を使うのですが、冷凍したお肉をちょっと時間をおいて柔らかくすることで、一日に加工出来る量を1.3倍に増やす事ができたこともありました。

このような細かい工夫で売上が変わり、それが会社のためになる、というのにやりがいを感じますね。

仕事の厳しさを
   感じる瞬間は？

安心・安全に全力で配慮

やっぱり食品を扱う会社ならではの、安心・安全に関する事が一番でしょうか。
一番厳しいのは、もちろん山形牛ユッケ。

お話すると皆さんビックリされるのですが、実はユッケは生産するロットごとに東京の細菌検査会社へ検体を送り、毎回チェックしているんですよ。
万が一、この検体検査で菌が出てしまうと、その生産ロットは全て破棄しなくてはなりません。破棄になってしまうと、せっかく山形牛を育ててくれた肥育農家さんにも失礼なことですし、私達も損失を受けてしまいます。

そうならないように、全力で配慮していくところからお客様の安心安全につながります。厳しいですが全力で今後も力を注いでいきたいところですね。

今後の目標は
   ありますか？

ミートランドの看板となる商品を

会社のブランドとなるような商品を持ちたいですね。

例えば、ソーセージと言えば「シャウエッセン」みたいなところがあるじゃないですか。そんな感じで、●●といえば、ミートランドの■■だね、と言われる商品を会社で持てたらいいなぁ。

うちの強みは、お肉を直接仕入れることができる事と、生食加工に代表されるように工場のレベルが高いこと、そして加熱調理ができる事です。
これらを活かし、GMS(総合スーパー)で取り扱ってもらえる商品が作りたいですね。